注文住宅では間取りを優先しがち
注文住宅の最大のメリットは、自分たちの好きなように間取りをつくれるということです。そのため、注文住宅を計画する際には、まず間取りからスタートさせるという人がほとんどです。その結果、当然ながらその建物の外観は、デザイン的に優れているとは言えない状態になってしまいます。間取りを変えて建物のデザインをカッコよくしようとしても、そこにはもう自分たちにとって最適な間取りができあがっているため、今さら引き返せない状態になっているのです。
サッシのデザインをこだわってみよう
サッシの配置やデザインを少し変えることで、建物全体のデザイン性はグンと向上します。例えば、一階と二階のサッシの位置を揃えると、ラインが整うことによって、スッキリした印象を与えることができます。また、サッシの種類は、掃き出し窓や腰窓だけではありません。上げ下げ窓や突き出し窓、FIX窓など様々な種類のものがあります。デザイン性の高い窓を取り入れることで、オシャレな雰囲気に近づけられるようになるでしょう。サッシの位置や大きさは、その部屋の使い勝手や、採光にも影響を及ぼすため、住宅設計段階できちんと打合せを行っておくことが大切です。
外壁のデザインを工夫してみる
間取りやサッシの打合せが既に完了していて、変更ができないという場合は、外壁のデザインを工夫するという方法も効果的です。例えば、建物の凹凸に合わせて異なる柄のサイディングを貼り分けたり、一部分だけタイルを貼るなどの方法です。この場合、できるだけ無理なく、自然なデザインで貼り分けることがポイントになってきます。実例集などを参考にしたり、設計担当者からの提案を基にしながら、決めていくようにしましょう。
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